









DISCOVER MIE'S
NATURE and HISTORY
「御食つ国」の歴史と豊かさ
三重の豊かな恵みを味わう、美食の旅へ
志摩観光ホテル 総料理長 樋口宏江が紡ぐ、
伝統と革新のガストロノミー。
生産者の皆さまと手を取り合い、この土地の豊かな食文化を
未来へ繋ぐ取り組みを「伊勢志摩ガストロノミー」と呼び、
三重・伊勢志摩の食の魅力を発信し続けます。
「御食つ国」の歴史と豊かさ
三重の地理的魅力
三重は南北に長く 西に鈴鹿山脈などの山々、東には伊勢平野が広がり その先には伊勢湾、熊野灘。
日本の原風景と称された雄大な自然と海山の恵みに抱かれ育つ素材の数々が、日々ホテルに届きます。
「御食国」の歴史と海女漁
古代から「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、神宮に海山の幸を献上してきた伊勢志摩。
この地は、伊勢神宮を創建した倭姫命が、豊かな自然と食文化に魅せられ、神々の鎮座地と定めたと伝えられています。
また、素潜りで海と向き合う伊勢志摩・鳥羽の海女漁は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。その姿は、自然と共に生きる人々の文化と暮らしを今に伝えています。
空と海が織りなす優美な景観の中、
この地ならではの食体験を
英虞湾に面し、穏やかな海と豊かな自然に包まれ、
歴史と伝統が息づく特別な空間。
真珠の養殖筏が浮かぶ多島美の絶景とともに
心を深く満たす時間が流れます。
世代を超えて受け継がれる、
志摩観光ホテルの料理哲学
総料理長 樋口 宏江
2008年ベイスイート開業とともにフレンチレストラン「ラ・メール」シェフとなる。2014年総料理長に就任。2016年5月に開催された伊勢志摩サミットでワーキングディナーを担当。2017年農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」にて女性初、三重県初の「ブロンズ賞」、2024年には「シルバー賞」を受賞。
2019年「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」にてフレンチレストラン「ラ・メール」ミシュラン一つ星評価。その他、「フランス農事功労章シュヴァリエ」、文化庁長官表彰など顕彰多数。
農林水産省料理人顕彰制度 「料理マスターズ」 ブロンズ賞 / 農林水産省料理人顕彰制度 「料理マスターズ」 シルバー賞 / ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版 「ラ・メール」 一つ星評価 / フランス農事功労章シュヴァリエ / 文化庁長官表彰
志摩観光ホテル第5代料理長高橋 忠之
志摩観光ホテル第6代料理長宮崎 英男
遠方からお越しくださるお客様、そして志摩観光ホテルを大切に思ってくださる皆様の「やっぱり志摩観光ホテルだね」というお言葉は、私たちにとって何よりの喜びです。
この期待に応えるべく、伊勢志摩の食材や文化、生産者の皆様の想いを込めた、この場所でしか味わえない一皿を、スタッフ一同、心を込めてお届けしてまいります。
志摩観光ホテル第7代総料理長
樋口 宏江
2014年「志摩観光ホテル」の総料理長に就任し、2年目には「伊勢志摩サミット2016」で、ワーキングディナーを担当させていただきました。
首脳の皆さまとの握手は、料理に向き合う時以上の緊張を伴う、まさに忘れられない経験です。チームとして一つになったことで、困難な任務をやり遂げることができました。それは、私にとって料理人として、かけがえのない喜びと自信となりました。
伊勢志摩ガストロノミーの歩みと未来
志摩観光ホテルでは、生産に携わる皆さんとともに、資源を守り支えていく取り組みを「伊勢志摩ガストロノミー」と呼び、これからも積極的に三重県、伊勢志摩地方の食の豊かさを伝えていきたいと考えています。
志摩観光ホテルが開催するランチ賞味会では、
毎月テーマ食材を変えた特別メニューをご提供しています。
料理を味わうだけでなく、生産者さんの想いや食材の背景にある物語を伝えることで、三重の食の奥深さを感じていただくことを目指しています。
生産者の方から直接お話を聞く時間も設け、食を通じたつながりを大切にする
ホテルを代表するイベントです。
「季刊誌『志摩時間』」は、三重の豊かな自然、文化、人々の営みを、食を通じて深くご紹介する志摩観光ホテルの広報誌です。
季節の移ろいとともに、食材の背景にある生産者の情熱や、地域に息づく文化など、その魅力に光を当てています。伊勢志摩の地から「食」と「時間」の豊かさをお伝えし、訪れるきっかけとなる一冊を目指しています。
豊穣の地が育む食材を「伊勢志摩ガストロノミー」へ昇華させ洗練された一皿へ。
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