2016年05月21日
二月堂で「大仏蛍」が舞い飛ぶシーズンが近づきました
蛍が見たければ・・・山間の清流に足を運ばねばならないと思ってらっしゃいませんか?
実は奈良の街中、有名観光スポットから程近くで「蛍」を鑑賞できるスポットがあるのです。
御存じでしたでしょうか?
大仏殿の裏側に「お水取り」で有名は「二月堂」がございます。
その裏参道周辺で例年5月下旬~6月上旬にゲンジボタルが鑑賞できるのです。
蛍には色々な種類、大きさがございますが、二月堂周辺で飛ぶ、一般的にサイズが一番大きいゲンジボタルを奈良の大仏さんの大きさに関連させて「大仏蛍」と命名したそうです。
一時は絶滅が危ぶまれたが、「大仏蛍を守る会」の保護活動などで復活致しました。
奈良市の中心部からも近い場所でホタルの乱舞を見ることができる貴重な場所でございます。
皆様も足を運んでみませんか?
=====例年見頃=====
●5月下旬~6月上旬
●鑑賞見頃時間:20時頃
※蛍鑑賞するには、20時がベストの時間帯と言われています。
これよりも早い時間帯だと周りが明るくて、蛍の光が綺麗に見えず
逆に、21時を過ぎると、蛍の活動限界が訪れ、あまり蛍を見る事ができなくなるそうです。