「アクア・トト ぎふ」
岐阜県各務原市にある「河川環境楽園」には
世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トト ぎふ」、
夏は水遊びが楽しめる「OASIS PARK」、「木曽川水園」もあり、
小さなお子様連れも1日楽しめるスポットです。
今回は、夏休みの自由研究にも最適な「アクア・トト ぎふ」を
【夏休み・特別編】としてご紹介します!
🕙 午前9:00 ホテルを出発!
アクア・トト ぎふの入口に一番近い、「中央駐車場」にナビを設定して、向かいます。
大きな観覧車が見えてきます。
ホテルから車で約30分で到着!
世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ
今年20周年を迎えた「アクア・トト ぎふ」。
4階建ての館内には、約250種類・22,000点の生き物や植物が展示されており、淡水の魚類を中心に爬虫類や両生類、鳥類など水辺の生き物たちの暮らす環境が再現されています。
世界最大級の淡水魚であるメコンオオナマズやピラルクーの他、コツメカワウソやカピバラといった哺乳類も展示されています。
また、生き物のガイドやふれあい体験、体験学習プログラムなど、館内の企画やイベントも充実しており、子どもから大人まで楽しく学べる水族館です。
開館時間 | 平日9:30~17:00(最終入館は16:00) 土日祝日9:30~18:00(最終入館は17:00) 季節により延長営業する場合があります。お出かけ前にホームページでご確認ください。 |
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料 金 | 大人1,780円 中高校生1,400円 小学生900円 幼児(3歳以上)500円 ※2回分の入館料金で購入できるお値打ちな年間パスポートも有り |
駐車場 | あり(無料) |
ADDRESS | 〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453 |
4階・3階
長良川源流~河口
自然環境の変化にしたがって、徐々に魚の種類が変わっていく様子が見られます。
アユが石にはえたコケを削り取って食べる様子や、川辺ではカワウソたちがすばしっこく行き来する様子などを見ることができます。
近年なかなか見られなくなってきている、水田や用水路のトノサマガエル、アカハライモリ、ドジョウなども展示されています。大人が小さなお子様に昔の話をしてあげたり、大人と子供の目線の高さの違いから、水槽の中の発見がそれぞれ違うことで会話が生まれ、世代を超えてコミュニケーションのきっかけになるでしょう。
オオサンショウウオ
オオサンショウウオは世界で一番大きな両生類です。
近年、人間によって持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオとの交雑により、純粋なオオサンショウウオがほとんどいなくなってしまった地域もあるなど、大きな社会問題になっています。
コツメカワウソ
絶滅種に指定された二ホンカワウソにかわり、コツメカワウソが飼育展示されています。4階では陸上でじゃれ合う愛らしい姿、3階では水の中を力強く泳ぐ姿が見られます。一日3回あるフィーディングウォッチは必見です。
2階
アジア・アフリカに生息する生き物たち
メコン川
全長約4,400kmの大河、メコン川には、1,200種もの魚類が生息するといわれます。
チベット高原に始まり、南シナ海へ注ぐメコン川は、途中、中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを通ります。コイの仲間やナマズの仲間などの魚類が生息しており、これらの多くは流域に暮らす人々にとって大切なたんぱく資源となっています。
世界最大級の淡水魚、メコンオオナマズ
世界最大のナマズといわれるメコンオオナマズは、過去には3m、350kgにもなったものが捕獲されたとの記録もあります。謎が多いこのナマズは、現在、絶滅の危機に瀕しています。
博士がメコン川の環境調査を行っているというコンセプトで、 日本と中国、東南アジアの淡水生物を展示する「メコン川淡水環境研究所」は、博士が留守中の研究所に迷い込んだみたいでワクワクします。
1階
生物の宝庫、アマゾン
アマゾン川
アンデス山脈に始まり、南米大陸の熱帯雨林を横切って 大西洋に注ぐ全長約6,500㎞におよぶ世界最大の大河。世界最大の流域面積を誇り、流量は世界の川の20%を占めています。
淡水魚の宝庫で、カラシンの仲間やナマズの仲間を中心に世界で最も多い種の魚類が生息しています。
世界最大の淡水魚のひとつ、ピラルクー
大きなものだと4mにもなるといわれるピラルクーは、1億年もの間、その姿を変えずにいると考えられている「生きた化石」。空気呼吸ができ、たまに水面から大きな口を出して息継ぎをする様子が見られます。最近では乱獲などによりその数が減少しています。
ナマズ
アマゾンのナマズ類の形態や生態は実にさまざま。遊泳に適した紡錘(ぼうすい)形をした種から、落ち葉のように平たく底に潜む種、全身が骨板で覆われた種、口が吸盤状に発達した種など、変化に富んでいます。
いろんな形のナマズを探してみてください。
~企画展 WILD AMAZON ワイルドアマゾン~
企画展『ワイルドアマゾン アマゾン最高!』
期間 : 2024年7月13日(土)~12月8日(日)
場所 : 館内1階 特別企画展示スペース
展示内容 : 生体展示…25種、約700点
料金 : 入館料のみ
世界最大の巨大河川であるアマゾン川には、魚類だけでも3,000種を超える多様な生き物が生息しています。
巨大ナマズ「ジャウー」や、大きくて派手なクチバシが特徴の「オニオオハシ」など、常設展示だけでは紹介しきれないアマゾンの魅力を伝えたいという、スタッフの熱い思いが伝わる企画展です。
オニオオハシ
主に果実や木の実、昆虫を食べます。体長と比較したクチバシの大きさは鳥類の中で最大!クチバシの内部は空洞が多くあり、大きさのわりには軽量になっています。
ジャウー
南米に生息するナマズの仲間では最大級の種で、体重は50㎏を越えます。口に入るものであれば、魚や水鳥、ほ乳類など何でも食べる、非常に貪欲な魚です。
館内プログラム
アルダブラゾウガメ
ガラパゴスゾウガメと並ぶ世界最大級のリクガメで、なんと100年以上生きるとか。かつてはインド洋西部の島々に分布していましたが、現在はアルダブラ諸島の一部にしか生息しておらず、絶滅が危惧されています。
〈アルダブラゾウガメもぐもぐタイム〉
コマツナをトングから食べさせる体験ができます。
※カメにはさわらないよう、お気を付けください。
時間:(土日祝)9:30~15:00
※7月20日(土)~9月1日(日)は毎日開催
料金:1回300円
カピバラ
世界最大級のネズミであるカピバラは、アマゾン川流域にすみ、木の葉や水中の草などを食べて過ごします。カピバラとは現地の言葉で「草原の支配者」という意味です。
〈カピバラもぐもぐタイム〉※予約制
カピバラが牧草を食べる様子や歯を観察することができます。
棒の先に牧草を取り付けるので、小さなお子様でも安心です。
時間:(平日)14:00~14:30
(土日祝)11:00~11:30/14:00~14:30
料金:1回300円
バックヤードツアー ※事前申込制
普段見ることのできないアクア・トト ぎふの裏側を、水族館スタッフがご案内。
飼育設備や水族館の持つ役割について、より深く知ることができるツアーです。
時間:(土日祝)11:00~/14:00~
7月20日(土)~9月1日(日)は毎日開催
料金:500円
画像提供:アクア・トト ぎふ
木曽三川 長良川・木曽川・揖斐川の豊かな水辺
Kiso Three Rivers Oasis
濃尾平野を流れる豊かな木曽三川をイメージして作られた、屋外の新施設です。解放感あふれるスペースで生き物を観察しながら、お魚にごはんをあげる体験も可能。ごはんをにぎって水の中でゆっくり開くと、手から食べるので、ぜひ挑戦してみてください。
おさかなのごはん:300円
ミュージアムショップ FISH TANK
お土産はこちら
淡水魚や水生生物をモチーフにしたオリジナルグッズがたくさん販売されています。オオサンショウウオ、カワウソ、カピバラのかわいらしい缶に入った金平糖や、ヤマメ、イトウ、ピラルクー、なまず、チョウザメ、ピラニアなどのぬいぐるみもあり、どれもこれも欲しくなっちゃいますね。
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楽しく学んで、体験した後は、
お食事をしながら休憩したり、
隣接する「OASIS PARK」、「木曽川水園」での水遊びや
夏限定のイベントに参加するのもオススメです!
- 写真はイメージです。
- 2024年7月時点の情報になります。
- 情報は変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設等へご確認ください。