今回のおすすめワインは『2種類』ご紹介いたします
おすすめワイン①
生産国 日本/山梨県
赤ワイン
日本固有のブドウ品種≪マスカット・ベーリーA≫を樽で丁寧に熟成させた、柔らかな果実味と上品な香りが魅力の1本です。
チェリーや苺のようなみずみずしい香りに、樽由来のスパイスのニュアンスが溶け込み、ふくよかで奥行きのある味わいを生み出しています。
口当たりはまろやかで、余韻には心地よい甘やかさと繊細な渋みが広がります。
和食・中華・フレンチ・鉄板焼まで幅広く寄り添う、日本の風土を感じるエレガントな赤ワインです。
Sommelier’s Note 「日本ワインの魅力」
- マスカット・ベーリーA
『日本生まれの赤ワイン』
日本ワイン文化を語るうえで欠かせない品種。
山梨の川上善兵衛が、日本の気候に合わせて交配しました。苺やさくらんぼのような香りと、優しい味わいが魅力です。 - 世界が認めた“日本”のピノノワール
世界的なワインコンクールでも高い評価を受け、「Japan’s Pinot Noir」と呼ばれるほどに。今や日本ワインを代表する存在です。
おすすめペアリング
照り焼きやハンバーグ、すき焼きのような甘辛い料理にぴったりです。
コンチネンタルレストラン フィレンツェ
・ポークソテー(ランチ限定メニュー)
・国産牛スライスの鉄板焼き(ディナー限定メニュー)
・鶏モモ肉の塩こうじ焼味噌グレーズ
中国料理 四川
・回鍋肉
・黒酢酢豚
・麻婆豆腐のような甘辛、コクのある料理
日本料理 かいらん亭
・牛すき焼き
・鰻の蒲焼
・煮魚のような甘辛いタレ料理
おすすめワイン②
生産国 日本/山梨県
白ワイン/辛口
日本固有のブドウ品種≪甲州≫を澱(おり)と共に熟成させる“シュール・リー製法“で仕上げた1本です。
白桃や柚子を思わせるやさしい香りと、澱由来のまろやかな旨みが調和します。
すっきりとした酸とミネラル感が心地よく、出汁や塩、柑橘を使った料理と好相性。
和の繊細な味わいを引き立てる、上品で落ち着きのある日本の白ワインです。
Sommelier’s Note 「日本の白ワインを代表する品種」
- 「甲州の豆知識」
日本最古のワインぶどう
甲州は約1000年以上前から栽培されてきたと言われている日本最古のワイン用ぶどう。
最近の研究で、甲州ぶどうはヨーロッパのワインぶどうとアジアの野生ぶどうが自然に交わって生まれた品種だとわかりました。
つまり、「日本の風土で長い年月かけて育った“日本オリジナルのぶどう”」なのです。
日本で最も多く作られる白ワイン。日本の白ワイン用ぶどうで生産量№1を誇るのが甲州。
そのうち甲州ワインの95.6%が山梨県産の甲州ブドウで造られいる、まさに“山梨が誇る日本ワインの象徴”です。
おすすめペアリング
出汁の旨味や塩味を引き立てて、天ぷら、白身魚の塩焼き、湯豆腐などと心地よく寄り添います。
コンチネンタルレストラン フィレンツェ
・海老のカダイフ巻き
・セビーチェ
・タルトフランベ
中国料理 四川
・油淋鶏
・棒棒鶏
・唐揚げ
など、辛さを抑えた料理がおすすめです。
日本料理 かいらん亭
・天麩羅
・お造り
・出し巻き玉子
出汁や素材の持つ上品な風味を引き立てます。
おすすめワインは、下記のレストランでお楽しみいただけます。
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・コンチネンタルレストラン フィレンツェ
・中国料理 四川
・日本料理 かいらん亭
・鉄板焼 ひだ
・炭火割烹 いのくち
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提供期間:2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)
グラス ¥1,300
ボトル ¥7,000
※数量限定となります。
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ソムリエ紹介
柴田 貴大
都ホテル岐阜長良川 鉄板焼「ひだ」シェフ
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ
岐阜県出身
大阪ミシュラン星付きレストランで10年の修行経験を経て、2019年12月から都ホテル 岐阜長良川に勤務。
2021年 『令和3年度ぎふの味・伝承名人』認定
2023年 都ホテル岐阜長良川 鉄板焼「ひだ」のシェフ就任
2024年 J.S.A.ソムリエ 認定
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