郡上おどりとは？

岐阜県郡上市で開催される、江戸時代から約420年のあいだ歌い・踊り継がれてきた「郡上おどり」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
7月の発祥祭から9月のおどり納めまで、 郡上八幡の様々なエリアで30夜開催。連日続くおどりの中で最も人が多く、熱気は最高潮となるのが、8月13日～16日までの4日間、徹夜で踊り明かす「徹夜おどり」です。

また、郡上おどりは「見て楽しむ」のではなく「参加して楽しむもの！」と言われ、誰でも気軽に参加できることが魅力のひとつです。
 

郡上木履（ぐじょうもくり）

町屋を改装した店内には、たくさんの下駄が！下駄のほかにも、手ぬぐいや巾着など踊りに便利なグッズも並んでいます。
100種類ほどの鼻緒から好きなものを選び、職人さんがその場で足に合わせて鼻緒をすげてもらえます。（一足約10分程で完成、混雑時は変動あり）
さらに、郡上おどり開催日は、踊りが終わるまでお店を営業されているとのこと！
たくさん踊った後の、鼻緒の調整や修理などのアフターフォローもしていただける、とても丁寧なサービスが受けられます。

こだわりの踊り下駄

こだわりの踊り下駄は、制作を郡上八幡の自社工房で行う「メイドイン郡上」。
より良い音を鳴らすため「ヒノキ」を使用し、一塊の木から歯を削り出す「一体型」の作り方のため、繋ぎ目がなく踊りにも耐えられる仕様となっています。
また、郡上木履さんでは鼻緒もオリジナルで制作されいています！
郡上が発祥の地であり、地場産業でもあるシルクスクリーンプリントを活かし、鮮やかな色合いと細かい表現が可能なシルクスクリーンプリント鼻緒は、ポップで華やかな印象。その他にも、伝統的な郡上本染　藍染鼻緒などもあり、たくさんの種類があって選ぶ楽しさがありますね！

郡上木履

おどり手ぬぐい

ホテルスタッフは、郡上八幡観光協会の2024年版おどり手ぬぐいと、「郡上木履（ぐじょうもくり）」さんで、鮮やかな色が夏にぴったりな手ぬぐいをGET！
郡上八幡観光協会の手ぬぐいは、毎年作成されるポスターに合わせて数量限定にて作られているとのこと。毎年変わる絵柄も楽しいですね！

浴衣

浴衣の着付けは事前予約がおすすめ！レンタル浴衣をはじめとした、ご自身で着付ける方に向けたスペースのみの貸出など、様々な店舗・公共施設があります。
ぜひ「TABITABI郡上」のリンクより、ご覧ください。

TABITABI郡上

郡上おどり

会場へ向かうと、通りには大きな提灯が飾られ、お囃子の音や唄が聞こえてきます！
国の重要無形民俗文化財に指定されている郡上おどりは、演目が10曲あり、テンポや踊り方は様々。

郡上おどりは、誰でも気軽に参加できることが良さのひとつです。踊りを知らなくても、思い切って輪に入ってみましょう！間違っていてもOK！見よう見まねで踊れるようになります！！

郡上おどり免許状

会場では毎晩21時頃になると、その日の課題曲が表示され「郡上おどり保存会」による審査が行われます。
「これは上手い！」という人には、その場で免許皆伝と記した木の札が渡され、それを郡上おどり保存会の事務局へ持って行くと免許状に交換していただけます！
ぜひ郡上おどりマスターを目指して踊ってみてはいかがでしょうか？

徹夜おどり

毎年8月13日～16日までの4日間は、徹夜で踊り明かす（20時～翌朝5時）「徹夜おどり」が開催されます。
クライマックスとなる夜明けには、おどり場の空気がピンと張り･･･、神聖な雰囲気も感じることができるそうです！熱気あふれる会場で、ぜひご紹介した三種の神器とともに参加するのはいかがでしょうか？

※8月13日から16日まで郡上おどりは、市街地全域に路上駐車の禁止を含む交通規制が敷かれます。事前に規制内容をご確認の上、ご参加をお願いいたします。

いがわ小径

いがわ小径は、民家に囲まれた用水沿いに続く、長さ119ｍ、幅1ｍの小さな生活道路です。
水路には、鯉や岩魚などが泳いでおり、目を楽しませてくれます！鯉の餌も販売されているので散策にもぴったりですね。

郡上八幡グルメ

郡上八幡のグルメもかかせません！
お酒のおつまみに、ご飯と一緒でも楽しめる「鶏ちゃん」や、名水で仕込んだ、喉越し抜群の「そば」。
岐阜県の名産「飛騨牛」を使用した逸品、郡上産コシヒカリ・郡上みそ使ったこだわりの五平餅など、気分に合わせて様々なグルメを楽しみましょう！

お疲れ様でした！

当ホテルの客室はフランスベッド社最高級ベッド“ロイヤルベッド”を完備。
たくさん踊ったあとの、疲れを癒す眠りをご提供いたします。

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